里帰り出産する?しない?産後ガードル活用

里帰り出産
産前に悩むことと言ったら、出産後の休息をどこでとるか?という問題があります。
初産だと産後1週間くらいは産院に入院する方が多いと思います。しかし、一般的に産後3週間はゆっくりしていたほうがいいといわれていますので、その後も2週間程度は何もせずにお休みしたいもの。
里帰り出産するか、しないか、どっちがいいの?
みなさん、里帰り出産ですか?それとも里帰りせず、夫婦の自宅に帰りますか?
里帰りして、身の回りのお世話は両親にお願いするのもいいですね。もちろん、里帰りせず夫婦の自宅に帰って、パパと産直後の育児をがんばるというのも夫婦の絆を深めるにはいいと思います。
また里帰りしない場合には、夫婦の自宅に両親に来てもらってお世話をお願いするということもありですね。
どちらもメリット、デメリットがあります。
里帰り出産のメリット、デメリット
メリットは?
・家事を家族にお任せできるので、育児に専念して他はゆっくり休める。
・おばあちゃんに赤ちゃんのお世話を教えてもらえる。
・話し相手がいるので、産後の孤独な気持ちから解放される。
デメリットは?
・パパが産直後の育児を体験できないため、父親の出番が少なくなる。
・自分が休みたいときに、家族が赤ちゃんを見に来たりして落ち着かない。
・家事などを両親にお任せして動かなくて済むので、自宅に帰りたくなくなる。
パパとのコミュニケーションを大切に過ごせばママの心と体にはメリットが大きいです。
里帰りせず、夫婦の自宅に戻って育児をする場合のメリット、デメリット
メリットは?
・何事も夫婦の協力が不可欠なので、夫婦の絆が深くなる。
・パパの育児参加が早いので、父親の自覚が早くから芽生える。
・やることがたくさんあるので、産後に考え込んでしまったり落ち込む暇がない。
デメリットは?
・家事に育児にと、何かと体を動かしてしまうので休めず、悪露が長引いたりする。
・パパが会社に行っているときに赤ちゃんと二人になるので、孤独感に苛まれる。
・ママが体調不良などが起きた場合、頼る人を探す必要がある。
もちろん、自宅に少しでも両親が応援に来てくれるなら、デメリットは解消しますね。
自宅に戻る場合には、産後ガードルが便利
自宅に戻る方は、やはりずっと寝ているわけにはいきません。本当は休んでいたほうがいいのですが、なんだかんだで動いてしまうもの。
その際は、産直後から使用できるタイプのガードルが活躍します。
出産で開いた骨盤のせいで、産直後から立ったり座ったりがつらかったり、腰痛になってしまったりする方も多いです。その痛みの原因でもある骨盤の歪み、放っておいてはいけません。
このときの骨盤矯正をサポートしてくれるのは、産後ガードル。
数ある骨盤矯正グッズの中で産後ガードルを選ぶ理由は、産後ガードルは骨盤矯正だけでなく下半身の冷えにも効果を発揮してくれるからです。
昔から、産直後は体を冷やしてはいけないといわれています。産直後のママの体は、妊娠中に赤ちゃんが体にいた時と血流などが一気に変わります。
この体の大きな変化の際に体を冷やすと、母乳の出などに影響するといわれています。産後ガードルなら、保湿・保温素材を使用したものもあり、上手に選べば温活もばっちりです。
結局、里帰り出産する?しない?
可能なら・・ですが、里帰りしてゆっくり過ごすことをおすすめします。
特に第1子は、新生児のお世話は素人だし、睡眠不足で常に眠くて体調も落ち着かないことが多いです。そして心も不安定。いろんなことが初めてで、不安なことも。そんなとき、近くに経験者の両親がいてくれれば鬼に金棒です!体調が悪い時や、不安なときは早めに相談し一緒に乗り越えましょう。
いやいや、私は里帰りせず、パパと乗り越えるわ!という方も、何かあった時にヘルプを頼める親しい人がいてくれると心強いですね。親しい人がいなくて不安という方も、今は自治体でのサポート制度が整っていますので、一度調べてみるのもいいでしょう。
また出産は、ママが快適に過ごすことが第一なのですが、やっぱりパパの意見も大事。「里帰りで親元にいてくれるほうが何かと安心」とか、「やっぱり離れて過ごすのはつらいから、自宅に帰ってきてくれたら仕事をセーブして子育てに時間を使えるよ」など本音を聞いてみたら、パパ目線の意見があるかも。
そこですれ違ってしまうと、後々の夫婦関係に影響してしまうなんて例が多々ありますので、パパともしっかり話し合いましょう。
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