赤ちゃんの便秘どうしたらいい?暑い季節の水分不足に注意!
赤ちゃんの便秘どうしたらいい?暑い季節の水分不足に注意!
新生児赤ちゃんのママは1日に何回も排泄があり、オムツ替えと授乳ばかりに明け暮れる日々をお過ごしかと思います。
月齢が進むにつれて段々と排泄の回数が減り、排便は日に1、2回になってきます。
そこでぶち当たる大問題!赤ちゃんの便秘です。赤ちゃんは腸が未発達なため便秘になりやすいんです。
特にこれからの季節は気温も上がって汗をかくことで体の水分が出て行ってしまい、便が固くなったり、なかなか出なくなったりしやすい時期です。便が硬くなると便意が来てもなかなかでないため、苦しい赤ちゃんもいます。
また、硬い便がなかなか出ないので赤ちゃん自身がいきむのを諦めてしまい、どんどん詰まってさらに便秘がひどくなってしまいます。
便秘の判断の目安は?
1日~2日出ないくらいではよくあることと心配しないと思いますが、3日続くとさすがに心配ですね。ですが、赤ちゃんの中には3日出ないなんてことがよくある赤ちゃんも実は普通にいるんです。心配な便秘か個性か判断がとっても難しいですね。本人の機嫌がよければ特に問題ないそうですが、心配になりますよね。
便秘か個性かわからないときにはざっくり下記を参考に赤ちゃんを観察してみましょう。
1.ミルクやおっぱいの飲みがいつもより少なくなっていないか。
2.おなかが苦しくてうなったり、不機嫌になったりしていないか。
3.優しくおなかを触ってみて下腹部が硬くなっていないか。
1つでも当てはまるようなら便秘かもしれません。
赤ちゃんの便秘対策は?
離乳食が始まっていれば、少し食物繊維のある野菜を食べさせてあげるのもいいかも知れません。
ですが、まだおっぱいしか飲んでいない赤ちゃんの場合は悩みますねー。もちろん、お腹にのの字を書くようにマッサージしてみたりするのもいいですね。赤ちゃんとのスキンシップにもなりますので、やさしくマッサージしてあげましょう。
また暑い時期はこまめに授乳をおこなったり、薄めの麦茶を飲ませてあげましょう。とにかく水分補給を行う事が大事です!
体内の水分が少なくなるのは暑い時期には熱中症などの心配もありますので、便秘のためだけではなく水分を多く取るのはとても大事です。
また、授乳しているママはママ自身も水分不足になりがちですので、ママも忘れずにこまめに水分補給しましょう。
ひどい場合は迷わず小児科へ
素人が勝手な判断で綿棒浣腸などの対策を行うのは少し心配。あまりお勧めできません。
あまりにひどい場合は迷わずかかりつけの小児科に行ってみましょう。赤ちゃんの便秘はよくあることなので、症状に合わせて対策を考えてくれたり、お薬を出してくれるかもしれません。便秘くらいで病院なんてと思わずに、気軽に相談してみましょう。
受診の際に先生から、どのくらいのタイミングで排便があるか聞かれることもありますので、育児日記や手帳などに記入して、排便のタイミングを把握しておきましょう。
赤ちゃんのおならがくさい?
なお、たまにとてもくさいおならをする赤ちゃんがいますが、これもあまり心配いらないそうですよ。
大人以上のにおいの子もいて、ビックリしますが大丈夫です。
うちの子も生後まもなくからお腹の中で発酵してるのか?というくらいくさいおならを連発して外出先などでドキドキした経験は1度や2度ではありませんでしたが、今は立派に成長しましたのでご安心を。
初めての育児は何かと心配がつきものですが、体のことであまりに心配なら小児科に行ってみましょう。
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